福知山

『余の光 ‒Light of my World‒』城下町として栄え、山陰、北近畿などへの交通の要所である福知山では、多様なアーティストによる「光」をテーマとした展覧会の実施や、地域の歴史や風土等を題材としたメディアアート作品を夜間の福知山城で展示。創作活動を通した地域とアーティストとの交流から、場所の文化資本に働きかける新たな機会の創出を図ります。

2021
10.8[FRI]-11.7[SUN]

※緊急事態措置発令に伴い、会期開始を10.1[FRI]から変更いたしました。金・土・日・祝のみ公開 <11.4[THU]は臨時公開>福知山城公園・伯耆丸公園 18:00-21:00 <20:30最終受付>福知山城公園・伯耆丸公園への入場は事前予約(WEB)要旧銀鈴ビル 10:00-17:00 <16:30最終受付>

《Stone >> Cube》

日光があらわにするのは、すでに与えられたストーリーや形状・用途である。一方夜にのみ発されるプロジェクターの人工的な光は、それらを慎重に引き剥がし、本来持つ素質やプリミティブな空間性をほのめかすことができる。
《Stone >> Cube》は、数十台のプロジェクターとスピーカーを駆使し、伯耆丸[転用石/Cube]、福知山城[130mの登坂道/天守前の広場/裏手の石垣]、対峙するそれぞれの場所で新しい空間を立ち上がらせる。歴史に連なりながらも日中とは用途がずらされたその空間は、「名もなき場所」にのみ現れる。

プロジェクトマネージャー・設営:川崎麻耶
ドラマトゥルク:山﨑なし
VFX:Jun Hirao
サウンドプロデューサー:KND
シンセサイザーコンポーザー:Shoichi Murakami
システムプログラミング:政岡恵太朗
足場設営:茨木工業
照明デザイン:久保綾佳(wakka)
協力:足立聖忠

入場予約のお申し込みはこちら

三谷 正MITANI Tadashi

京都工芸繊維大学造形工学科卒業。PixelEngine代表。大量のプロジェクターやスピーカーを用いて、歴史的・地形的アプローチからユニークな〈空間〉を当該地域に立ち上げる。そのためのシステム設計、3DCG製作等も自ら行う。府下での活動に高台寺、二条城、京都時代祭館、舞鶴赤レンガ倉庫群、京都リサーチパーク、福知山城など。

姫路城三の丸広場/兵庫

舞鶴赤レンガ倉庫群/京都

《余の光‒Light of my World‒》

本展「余の光」は、新約聖書にある「汝らは地の塩、世の光である」を出発点に、福知山における「失われた時間」やかつての「人々の往来」を想像しながら、多様なアーティストによる「光」をテーマにした現代美術展です。創作活動を通したアーティストと地域の交流から、水脈のように横たわっているこの地の文化的資源を発見します。なお、展示会場である旧銀鈴ビルは、かつて人々の生活と一体となった身近な娯楽施設でした。駅前の商店街にて、物理的に燦々と煌めく前時代の象徴を手がかかりに、主に絵画や平面という正面性の高い形式を一堂に展示します。

参加アーティスト:藤倉麻子、後藤拓郎、本田大起、堀内悠希、石黒健一、木村舜、小宮太郎、テヴィタ・ラトゥ、前谷開、村上美樹、ヒラ・ナビ、小笠原盛久、小笠原周、タニエラ・ペテロ、リアル・リザルディ、坂本森海、嶋春香、若林亮、吉岡千尋
キュレーター:堤拓也、慶野結香
グラフィックデザイナー:𠮷田勝信
インストーラー:耕三寺功三
広報・編集:平野春菜
キュレトリアル・インターン:趙悦含、大越円香、郭禹鋯
協力:アートコートギャラリー、LEESAYA、山山アートセンター
助成:アーツサポート関西

山中suplexYamanaka Suplex

2014年に設立された滋賀県大津市山中町にある共同アトリエ。樹脂、金属加工、石彫、木工などの大規模な作品制作が可能。個人の制作だけに限らず、山中suplexとしても、展覧会やイベント、ワークショップなどを企画・実施。アーティストや文化実践者同士のフレンドシップに重きを置き、日々活動している。主な展覧会に、ドライブイン展覧会「類比の鏡/The Analogical Mirrors」(滋賀、2020)、「山中suplexのみんなと、尼崎にいるあなた」(兵庫、2019)など。
Profile Photo:Kai Maetani

ドライブイン展覧会《類比の鏡/The Analogical Mirrors》2020、山中suplex/滋賀、Photo by Kai Maetani

《山中ミッドナイトMAXIMUMTUNE 1》2021、びわ湖・アーティスツ・みんぐる、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、Photo by Kai Maetani

03.
11.4[THU]-11.7[SUN]
オンラインバスツアー形式で実施。
綾部市内よりオンライン配信

《ヒスロム オンライン・バスツアー 窯について》

これまで綾部市内各地を散策するなかで、多くの窯元に出会った。その出会った窯元の方々を訪ね、巡るオンライン・バスツアーを行います。ツアーでは様々な窯元から教わったことを元に自分たちなりに作った窯を使い、高温の熱を加えることで変化してゆく物質を撮影・記録したものや、制作そのものをパフォーマンスとして発表します。

オンラインバスツアーの参加予約のお申し込みはこちら

ヒスロムHyslom

加藤至、星野文紀、吉田祐からなるアーティストグループ。2009年より活動をはじめる。造成地の探険で得た人やモノとの遭遇体験や違和感を表現の根幹に置き、身体を用いて土地を体験的に知るための遊び「フィールドプレイ*」を各地で実践し映像や写真、パフォーマンス作品としてあらわす。近年の展覧会に、「hyslom itte kaette.Back and Forth」(Ujazdowski Castle Centre for Contemporary Art、2019)、「ヒスロム仮設するヒト」(せんだいメディアテーク、2018)。*劇団 維新派 故松本雄吉がそう呼んだことによる。
Profile Photo:Dawid Misiorny

《hyslom itte kaette.Back and Forth》2019、Ujazdowski Castle Centre for Contemporary Art

《ヒスロム仮設するヒト》2018、せんだいメディアテーク

主催

福知山イル未来と実行委員会 / 京都文化力プロジェクト実行委員会※

※2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会等を契機として、日本の文化首都・京都を舞台に行われる文化と芸術の祭典です。http://culture-project.kyoto/

問合先

福知山イル未来と実行委員会事務局

〒620-0037 京都府福知山市字中ノ27 福知山商工会館3F

一般社団法人福知山青年会議所内

0773-23-2123